私の健康法について
ヒロミ鍼灸療院のホームページをご覧の皆様 こんにちわ
令和5年が明けて久し振りの投稿です。
今日は私自身の健康法についてお話してみます。勿論、鍼灸治療を含めての健康法です。
私をご存知の方達は、姿かたちや声からいつもお元気ですねと口々に言われますが、
実は高校生の時分に腎疾患を患い、一年間入院を強いられて辛い学生生活を送った事があるのです。
それ以来、腎機能は低下し続けていて、数値で表すと正常な値の半分しかないのですが、
現在も皆様の治療に携わっていられるのは、定期的に自分自身に鍼灸治療を行っていることが健康に繋がっていると実感しています。
それと、ジム通いを止めてテレビ体操と壁立ちを努めて行うようにしています。食事は塩分控えめとカリウムの摂取に気を付けています。
今のところ痛む部位もありませんし、快適に毎日を過ごし仕事も意欲的に頑張っています。
それでもここ最近、専ら気になることがありまして実験的に鍼をしてみました。
年齢的にもプラスして視力が少し悪くなってきているのもあり、少し前から左の眼の周囲(皮膚・筋肉)に力がなくなり弛んできているのに
どうにかならないものか?と考えていると、
はたと自分は鍼灸師だったと発奮して、顔への鍼治療を試しに10日間続けてやってみました。
私は美容鍼と呼ばれる行為に対して、単なるエステ行為であり治療ではないと豪語していましたが、
10日後は左眼周囲の弛みが改善され、小さかった眼も右と同じ大きさになっているのに驚きました。
そこで、患者様8名にモニターさんになって頂き、それぞれ1回の施術でどのような結果が出るか試してもらいました。
顔(フェイスライン)がすっきりなった、血行がよくなったが8名中5名。
眼精疲労を訴えていらした患者様は、施術後途端に眼が開いてびっくりしましたと言われました。
また、60代後半の患者様は施術の日より40日後来院された際に、医師からいずれは眼瞼下垂の手術が必要になると言われているが、
施術後から眼瞼の状態がとても良かったと同時に、この時期は花粉症に悩むのに鍼のお蔭か分からないけど今のところ出ていないなどの
ご意見も聞けました。
一番若い32歳の患者様は顎関節症があり、これは子供の頃からのものと言われて顎関節がカクカク鳴っていましたが、
この疾患も鍼灸治療の適応症でもありますので定期的な治療を続けることで徐々に改善されるのではと提案させて頂きました。
お顔の鍼治療は、エステ効果だけでなく顔に係る(まつわる)様々な症状にも期待できることが分かりました。
その後、モニター8名様は皆様リピーターでお見えになっています。中には、お顔の治療を以前から待っていましたと言われる方もあり、
顔は敏感な部位なので知らない治療院では受けたくない方もあり、またエステとなると何処も料金が高くて敷居が高いなどのご意見もありま
した。
私自身が顔の鍼を試してみて、その効果を実感したのもあり、エステ効果だけでなく顔に係る疾患でお悩みの方がいらっしゃるのであれば
お顔の治療+免疫力upの治療を近々新設しようかなと考えています。
しかも、低料金で。楽しみにして下さったら嬉しいです。