新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。といっても今日はもう16日。
松の内の始まりは元旦で、終わりは関東では1月7日まで、関西では1月15日までとなっているそうです。
松の内は、もともと日本全国で1月15日までと決められていたそうです。
その頃は、鏡開きも日本全国で1月20日に行われていました。
鏡開きとは松の内が過ぎた後に鏡餅を食べる風習の事です。
しかし、徳川三代将軍家光が亡くなったのをきっかけに、関東では鏡開きを1月11日に行うようになったというのです。
でも1月11日は松の内。松の内は年神様がいらっしゃるのに失礼なのではないか?ということになり、
1662年に徳川幕府が「1月7日をもって飾り納め」の通達を出しました。
そして、幕府のお膝元である関東では松の内が1月7日までとなり、
情報が伝わらなかった関西ではそれまで通りに松の内は1月15日までとなったといわれています。
鹿児島はどうなのでしょう。1月11日は鏡開きで私は毎年必ずぜんざいを頂きます。食いしん坊なのです。
やはり鹿児島では松の内は関西に倣って1月15日でよろしいのでは?
さて、皆様には新しい年を迎え、心も新たにお過ごしのことと思います。
私が皆様にして差し上げることは只一つ、皆様のすこやかな日々をはり灸をもってお手伝いすることです。
でも、治療にあたり一つだけお願いがあります。症状はすぐに改善するものではありません。
1回の治療で改善する方もおられますが、長く症状が続いていればいるほど治療の回数も必要になります。
軽い症状の方はせめて数回、慢性的な症状の方は継続的に治療をされることをお願いいたします。
ご来院を心よりお待ちしております。
ヒロミ鍼灸療院 伊藤 廣美