平成28年12月18日 東洋はり医学会鹿児島支部月例会を開催
治験発表 「うつ病」 発表者 松元健一
うつ病で4ヶ月入院していた60代女性を退院後より治療を始めた。当初一人でいることができない、不安でたまらない、腰が痛いなどの症状などを訴えていたが、経絡治療を継続的に1年8ヶ月行っている内に体調が少しづつ良くなり治療を終了。その後暫くして来院されたが、一人でいることの不安感は消失し抗うつ剤の投与もなくなり、うつ症状は改善されていた。
臨床考察 「不定愁訴」 発表者 伊藤廣美
不定愁訴と自律神経失調症との違いや不定愁訴の代表的な症状を述べ、またその原因・予防法と症例を発表した。